組合長挨拶
茨城県内では、平成20年「森林湖沼環境税」の導入を期に森林整備及び林業、木材産業の拠点として「宮の郷工業団地」を整備致しました。
この工業団地内では、川上から川下に至る事業が可能になり、特に森林所有者にとってこれまで難題であった、林地残材の処分をバイオマス発電施設の本格稼動により可能としました。
茨城県内の木材に携わる各団体が意識的に「使命と役割」を認識し、持続可能な産業と見据え、将来に向かって期待される産業として再認識される事と思います。
当組合でも、川上から川下に至る循環の絆と、経済効果への期待を波及し、産業としての連携の認識が新たに生み出されるよう心掛け、茨城県内の林業の活性化に努めてまいります。
城北森林組合
代表理事組合長 小山 卓臣
森林組合概要
事業体名 | 城北森林組合 |
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代 表 者 | 代表理事組合長 小山 卓臣 |
所 在 地 | 〒311-4303 茨城県東茨城郡城里町大字石塚2300-1(地図) |
TEL/FAX | 029-288-3156 |
設 立 | 昭和40年4月12日 |
組合員数 | 1,087人(平成28年2月現在) |
沿革
組合発足の経歴
- 昭和28年
- 西郷村森林組合として設立
- 昭和37年
- 西郷村・小松村・石塚町合併により常北森林組合として登記
- 昭和40年
- 常北森林組合・御前山森林組合(旧桂村含む)合併により城北森林組合として設立
事業紹介
1.指導部門
新系統運動「環境と暮らしを支える森林・林業・山村再生運動」の初年度にあたり、運動の趣旨の周知徹底を図るとともに、目標達成に向けた事業展開を推進する。
森林湖沼環境税関係の間伐事業への取り組みを強化する。
2.森林整備部門
森林整備事業
国、県、市町村等が発注する請負・受託事業を積極的に受注し、事業量の確保に努める。
利用事業
伐採除去事業については、積極的に営業を行い、事業量の確保を図る共に、安全かつ技術力の高い作業に努め、地位向上を図り知名度を高めていく。又、県、各市町村、各森林組合との連携を密にし、森林国営保険の満期継続率の向上及び新規の加入促進を図る。
購買事業
苗木の数量が減少することが予想されるため、会議・研修等に積極的に参加し購買品のPR活動を行い、取扱量の増大に努める。